【濱田茉優・淺井咲希・蛭田みな美】絶好調プロのワンポイントアドバイス IN NEC軽井沢72ゴルフトーナメント&CAT Ladies 2019

8月16日~8月18日に行われた、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」と、8月23日~8月25日に行われた「CAT Ladies 2019」で活躍を見せた3人の女子プロに、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ!

【濱田茉優プロ】右手の効きすぎを抑えるためクロウグリップを取り入れた

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント3位タイフィニッシュした濱田茉優プロ

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント3位タイフィニッシュした濱田茉優プロ

パッティングの際、右手が強くなりがちでした。井上忠久コーチの勧めで、1か月前からクロウグリップで練習を始めたんです。あくまでも練習法の一つだったんですが、あまりにもフィーリングがよくなったので、本番でも採用することに。また、頭を壁につけたままストロークする練習で、頭を動かさずにストロークする感覚が養えたと思います。

【淺井咲希プロ】右足内側のくるぶしを地面に近づけるようにしてインパクト

CAT Ladies 2019で初日首位発進の淺井咲希プロ

CAT Ladies 2019で初日首位発進の淺井咲希プロ

無意識でしたが、ドライバーのインパクト付近で右ヒザが前に出ていたようです。右のツマ先あたりに痛みが出て気づきました。そこで、ダウンスイングで右足内側のくるぶしを地面に近づけるように右足で地面を蹴り、左サイドに体重を乗せていくようにインパクトすることを心がけました。すると、ミート率が上がって飛距離も伸び、痛みもなくなりました。

【蛭田みな美プロ】ボールがカップに入る軌道イメージを作った

CAT Ladies 2019で4位タイフィニッシュ蛭田みな美プロ

CAT Ladies 2019で4位タイフィニッシュ蛭田みな美プロ

ずっとパターが不調だったんですが、meijiカップで同組だった渋野(日向子)さんのカップに入れにいくプレーを見て、触発されました。私もボールがカップに入っていく軌道イメージを作ることに専念したんです。同時にボールの赤道全周に線を引き、ボールの転がりを確認する練習をし始めたら、7連続バーディという結果に結びつきました。

記事・写真提供:週刊パーゴルフ