【原英莉花・小祝さくら・穴井詩】絶好調プロのワンポイントアドバイス IN北海道meijiカップ

8月9日~8月11日に行われた、「北海道meijiカップ」で活躍を見せた原英莉花プロ、小祝さくらプロ、穴井詩プロの3人に、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ!

【原英莉花プロ】グリーン上にスパットを見つけそこに向かってしっかり打つ

北海道meijiカップで単独4位フィニッシュの原英莉花プロ

北海道meijiカップで単独4位フィニッシュの原英莉花プロ

今まではカップに対してラインをイメージしたら、そのラインに乗せるつもりで打っていました。ただ、自分の読みが合っているか不安なときもあったので、ライン上にスパットを見つけ、それに対して単純にヘッドを真っすぐ出すように変更。ラインの読みが間違っていたとしても、距離感だけを考えて打つようにしたら、カップインの確率が上がりました。

【小祝さくらプロ】ダウンブローなストロークをレベルにしたら入るようになった

北海道meijiカップ5位タイフィニッシュした小祝さくらプロ

北海道meijiカップ5位タイフィニッシュした小祝さくらプロ

パットで左に打ち出すミスが多かったので、辻村明志コーチに相談すると、少しボールをつぶし気味に打っているといわれました。ボールをダウンブローに打ちすぎていたのが原因でした。確かにボールの上半分を叩いていたので、ボールの下目を打つ気持ちでレベルにヘッドを動かすよう変えたら、フェースの芯でボールをとらえられるようになったんです。

【穴井詩プロ】バランスのよいスイングを心がけたらミート率アップにつながった

北海道meijiカップで7位タイフィニッシュした穴井詩プロ

北海道meijiカップで7位タイフィニッシュした穴井詩プロ

曲げたくない、ピンに近づけたいという気持ちが強かったのか、ショットの調子が今一つでした。そこで大会前にできるだけリラックスした状態で構え、バランスよく振ることを意識。大振りせず、体がふらつかない程度に振るイメージを持つことで、フィニッシュまでしっかりと振り抜けるようになり、ミート率がアップ。方向性だけでなく、飛距離まで伸びました。

記事・写真提供:週刊パーゴルフ