ワンツーコーディネートが増えてくるシーズンには、1枚でサマになるアイテムがとにかく便利。インパクトがある色、柄、アイテムを選ぶだけでも、おしゃれ度がアップするコーディネートは簡単に完成します。中でもボーダー柄はコーディネートがしやすい上に、どんな人でも華やかさをぐんとアップしてくれる頼れるアイテムなのです。
今回は『宮里愛 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』に出場していた3選手のボーダートップスに注目してみました!
【櫻井心那プロ】顔映え効果が倍増する太めボーダートップス
ネイビー×ホワイトのモックネックシャツは、太めボーダー柄のメリハリが顔映えに効果絶大な逸品。ネック部分にはポップなブランドロゴがあしらわれ、正統派のボーダー柄を今っぽいカジュアルスタイルに仕上げています。機能面で注目したいのが、切り替えがないドルマンスリーブ仕立ての袖部分。スムーズなスイングを叶え、ストレスなく快適にプレーすることができます。櫻井プロはアンダーシャツの色をモックネックシャツと合わせていますが、この色合わせは着やせ効果も◎。ぜひマネしてほしいコーディネートです。
【金澤志奈プロ&都玲華選手】アクティブに? キュートに? 色が変われば顔映え効果も変わる!
ビッグシルエットのモックネックシャツを着用していた金澤プロと都選手。こちらのトップスは大きめのシルエットでありながら襟がコンパクトな作りになっているのと、細いボーダー柄のメリハリで、顔まわりがすっきりとシャープな印象に見えるのが特長です。同じデザインのアイテムを着用していた2人ですが、選んだカラーによって顔映え効果や印象にも違いがありました。
金澤プロのトップスにはネオンイエローのサイドラインがあしらわれ、アクティブでヘルシーな雰囲気に。ビッグシルエットのトップスに、メリハリあるスポーティな白のスキニーパンツを合わせることで、スタイルアップ効果も抜群でした。
そして都選手が着用していたのは、上品な可愛らしさが際立つ鉄板配色“ネイビー×ホワイト×レッド”のコーディネート。都選手はトップスの配色に合わせて、ボトムや小物にまで配色に気を配ってコーディネートをまとめており、洗練されたスタイルに仕上がっていました。
コーディネート解説/スタイリスト 高橋裕美
各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。
写真/Getty Images