「もっと上位にいける」片岡大育、トップ10入りならずも世界を舞台に確かな手ごたえ

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇14日◇ワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)>

トップ10入りは果たせずも、手ごたえを得た片岡(撮影:GettyImages)

トップ10入りは果たせずも、手ごたえを得た片岡(撮影:GettyImages)

目標としていた、米国男子ツアー初のトップ10入りには2打届かなかった。首位と8打差の21位タイから最終ラウンドに挑んだ片岡大育。ボギーを3つたたいたが、「ズルズルと悪い流れにいかなくて済んだ」と、そのたびに直後のホールでバーディを奪い返した。6バーディ・3ボギーの“67”と3ストローク伸ばし、3年連続出場となった同大会を自身最高位となる18位タイで終了。「スイング改造など意識をしている中で、そこそこいいプレーができたので、それはすごくうれしかった」と、安どの表情を見せた。

4日間ともに60台のスコアで戦い抜いた今大会。自身が最も手ごたえを感じたのは、昨年10月の「WGC-HSBCチャンピオンズ」から飛距離アップに取り組んだドライバーショット。2017年の平均飛距離は265.73ヤードと国内ツアーでは101位だったが、今大会の最終日9番・パー5では310ヤードを記録。地面の硬さなども影響しているが、4日間の最長は323ヤード。明らかな効果が出ている。

最終ラウンドでのドライビングディスタンスは309ヤードと、国内ツアーの記録を大きく上回った。今回のラウンドを振り返り、「平均で5~10ヤード変わった」という数値的な成果に加え、「ティショットが結構曲がって18位で終われたので、これから調整できればもっと上位に行けると思う」と、確かな手ごたえを得た。

米国男子ツアーを上位でスタートした18年、「ここで、将来はやりたいと思っている」と、強いまなざしで明かした片岡。「日本ツアーとアジアンツアーは2年間シードがあるので、出られる欧州ツアーにもどんどん出て行って、谷原さんに続いて欧州ツアーのシードを取りたい。WGCもどんどん出たい」。今週からは、国内男子ツアー開幕戦「SMBCシンガポールオープン」を皮切りに、シンガポール、ミャンマー、マレーシア、オーストラリアとアジア・欧州の共催大会などを転戦。ハードなスケジュールの中でも「最高です。試合に出たいし、賞金も大きいので」と、勢いそのままに世界に挑み続ける。

【順位】

優勝 P・キジーア -17
2 J・ハーン -17
3 T・ホージ -16
4 W・シンプソン -15
B・スチュアード -15
B・ハーマン -15
7 G・ウッドランド -14
B・マーティン -14
O・シュナイダーヤンズ -14
10 R・ブラウム -13

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