トップとフィニッシュの形は9時↔3時の動きで自ずと決まる!森田理香子ドライバーレッスン

ドライバーをもっと気持ちよく、もっと飛ばすために。今すぐできるコツを、森田理香子プロに教えてもらいます。アドレス、回転、体重移動と続いて、今回は「クラブ軌道」。「クラブ軌道にとらわれすぎても、体の動きが出来ていなければ、スイングはバラバラになるだけ。昨日、学んだ体の回転に、9時↔3時の腕の動きを加えるだけでOKです」(森田理香子プロ)。

美しくかっこいいスイングで、もっと飛距離を伸ばしたい! 森田理香子プロに学ぶドライバー強化レッスン

◆クラブ軌道で意識するのは両腕伸びているかどうか

「大きく振ろうとするとヘッドの重さに負けて、両腕を折り畳んでしまう人が多いです。テークバックの9時の位置とフォローの3時の位置で両腕がしっかり伸びているかを確認しよう。クラブごと大きな円を描くイメージを」

◆理想のトップはコレ!

◆理想のフィニッシュはコレ!

◆練習場でチェック! テークバック確認ドリル

「テークバック時(9時の動き)は、体からグリップエンドが離れないよう注意。右の写真のようにクラブやスティックを使い、第三者にまっすぐ引くためのガイドラインを示してもらうと、自分のクセがわかりやすいですよ」

◆教えてくれたのは…森田理香子プロ!

<プロフィール>1990年生まれ、京都府出身。身長164cm。8歳からゴルフを始め、18歳でプロテスト合格。2010年、「樋口久子IDC大塚家具レディス」にて初優勝。プロ6年目の2013年、関西出身選手として初の賞金女王に。ツアー通算7勝。現在は一線を退き、ツアー解説など幅広い分野でゴルフに携わっている。今春よりゴルフウェアブランド「yummy rose」をプロデュース。Instagram(@1_rikako)ではプライベートも公開。

Regina2021秋冬号より転載 撮影/角田慎太郎(Gran) エディター/一寸木芳枝

おすすめの関連記事