ポイントは首まわり! 1枚持っておきたい「ニットベスト」の女子プロ流攻略テク

1枚持っておくとロングシーズン使えるニットベスト。買ったはいいものの、いざ着てみるとコーデにいまいち馴染まなかったり、どこか野暮ったく見えたりと、着こなしに難しさを感じたことはありませんか?

そんなときは、女子プロの洗練されたスタイリングをチェック。こなれて見えるポイントは「首まわり」のレイヤードにありそうです。

【渋野日向子】ハンサム&クリーンなルックに少しの抜け感を

ジャストサイズの丸首ベストとスリムフィットの長袖ポロで、上半身をコンパクトにまとめた渋野プロらしいパンツスタイル。全体はマニッシュな雰囲気ですが、差し色に淡いピンクを選ぶことでカッチリしすぎず絶妙な甘辛MIXに仕上がっています。

丸首だと首元が詰まった印象になりやすいので、中のポロシャツは1番上のボタンをあけて抜け感を出しているのもポイント。

【岩井千怜】オーバーサイズの白ベストを黒で締める!

岩井千怜プロがよく着用しているのが「マスターバニーエディション」のライン入りニットベスト。コーディネート自体は前述の渋野プロと同様、丸首ベスト×長袖ポロの組み合わせですが、ベストのサイズ感がやや大きめなことがコーデ全体の印象を違って見せているカギ。

白は膨張色でもあるので、ともすれば上半身が大きく見えてしまいがちですが、岩井プロのようにポロシャツの襟を外に出せば万事解決。直線的な襟のラインが、顔まわりをスッキリ見せてくれます。

【河本 結】ダークなワントーンコーデを重たく見せないVネック

ベストとスカートをカーキで統一し、セットアップ風に着こなしていた河本プロは、メイン以外の部分で引き算を徹底。無地のモックネックやソックスなどシンプルを極めたアイテムで、ワントーンの組み合わせを際立たせています。

深みのある色使いで秋冬らしい雰囲気を演出しつつ、Vネックにすることで顔まわりはインナーの白で明るい印象に。

写真/Getty Images

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