キャディさんに見られてる!“こんなゴルファーはイヤだ!”と思われるNGマナー【デートが台無し!ティーイングエリアの悲劇】

こんにちは、匿名ライターの「かこみらい」です。ゴルファーにとってはツラい梅雨の季節、雨のゴルフ場は足場も悪く注意が必要ですよね。今回は、雨の日のゴルフ場を訪れるといつも思い出す、とあるカップルのゴルフデートで起きた悲劇についてお話します。

キャディさんに見られてる!“こんなゴルファーはイヤだ!”と思われるNGマナー バックナンバーをチェック!

イメージ/Getty Images

◆ティーイングエリアの傾斜にも要注意!

いつかの雨の日。前日から降り続いた雨は、小降りになりつつも降ったり止んだりと、どんよりした雲行きでした。その日の私が担当したのは、ツーサムでプレーする若いカップル。女性は初夏の装いで、白のトップスに淡いピンクのスカートが似合うかわいらしい方でした。女性はまだラウンドに慣れていない様子でしたが、彼のリードに導かれながらプレーを楽しんでいます。そんなふたりに事件が起こったのはバックナインに入ってからのことです。

バンカーにつかまってしまった彼女は、雨のせいで硬くなった砂にペースを乱してしまいます。何度目かのショットでグリーンに乗せることができましたが、息が上がっている様子。「慌てなくても大丈夫ですよ」と何度も声を掛けたものの、聞こえていなかったみたいです。

何とかホールアウトして次のホールに向かいます。次のホールは、小高くなった場所にティーイングエリアがある打ち下ろしのホール。焦るあまりかドライバーショットはチョロ。コロコロと転がってゆくボールを追いかけて、雨で確実に滑るティーイングエリアの傾斜を駆け下りようと、足を踏み出しました。

次の瞬間、案の定足を滑らせてしまった彼女は、滑り台でたわむれる子どものようにそのまま転がってゆきました…。幸い怪我はなく安心しましたが、残念ながら、ブランドものの可愛いウェアは泥だらけの芝まみれ。彼氏は一瞬唖然として、すぐに駆け付けてきました。

せっかくのゴルフデート、こんな姿を彼には見られたくなかっただろうな…と心中を察するのは私だけではないでしょう。すっかりしょげてしまった彼女。プレーの続行は不可能と判断し、泥だらけの彼女と心配そうな彼を見送りました。思い返しても、あれほどまでに豪快に滑ったゴルファーを見たのは初めてでした。

ゴルフ場を知り尽くすキャディであっても、気が緩めば足を滑らせることはあります。芝はもちろん枕木、ゴムのマット、落ち葉など、足を取られるものは傾斜だけではありません。

まさかこんなところで? と思う場所ほど滑りやすいものです。こんな悲劇を生まないためにも、雨の日のゴルフ場でプレーする際にはぜひ、細心の注意を払ってゴルフを楽しんでくださいね。

◆【教えてくれたのは】匿名キャディ・かこみらいさん

某有名トーナメントコースの元キャディ。自分でプレーするのも大好きで、ゴルフギアには一家言あり。趣味は車で、Bライセンスを取得するガチっぷり。歴代アメ車を所有し、エンジンルームを眺めているだけで一日が終わってしまうほど。ゴルフ、クルマなどの知識を活かし、現在はライターとして活躍中。

おすすめの記事

  
 
 

Recent articles 最近の記事

Recommended articles 注目記事

Instagram Feed

Something is wrong.
Instagram token error.