教科書では教えてくれないラウンドマナー【2】キャディさんの本音とは?

清く、正しく、美しいRegia読者の皆さん!今さらゴルフマナーのことなんか言われなくたってわかっていますよね、と言いたいところですが、そのしぐさ、立ち居振る舞い、本当に大丈夫ですか?そもそも、マナーには絶対的な定義がなく、人によって感じるものもさまざま。先輩ゴルファーやキャディさんの、少々耳が痛くなるような本音を聞いて、もう一度見直しましょう!

某ゴルフコースのベテランキャディさんたちに聞きました!キャディさんの本音とは?

画像はイメージです (写真/写真AC)

いつも私たちのために一生懸命尽くしてくれているキャディさんに甘えてばかりいませんか?その笑顔とサービスの下に隠れた本音をつかんで、ゴルフの女神たちを味方につけましょう!

気を付けたいスロープレーサインにも気づいて!

Aさん「今まで、楽しい方から気難しい方までいろんなタイプのお客様と接してきましたが、キャディにとって何よりも恐ろしいのは“スロープレー”ですね」

Bさん&Cさん「そうそう!」

Cさん「こればかりは永遠のテーマ。クラブを1本しか持っていかない、ティやボールの予備を準備していないなど、ほんの些細なこともスロープレーにつながってしまうんです。特に女性は100ヤード以内になると細かくクラブを変えるじゃないですか。キャディが一番忙しくなる100ヤード以内で「あれ持ってきて、これ持ってきて」と言われると、パニックになってしまうことも。クラブは数本持ってほしいですね」

Bさん「そんな時は私たち、何気にサインを出すようにしています。「急いで」とは言いにくいので、クラブを受け渡ししたあとは猛ダッシュしたり」

Cさん「私は、「ランチタイムが少なくなるから急ぎましょうか」とさりげなく言いますけどね」

Aさん「ショットをしたあと、カートに乗ることを勧めたりしています。それが私たちの『急げサイン』なんですけど、気づいてくれない方も多くて…

Bさん「特に男女ミックスの組では女性に気を遣っています。ティグラウンドが違うだけで進行に影響が出ますから。逆に女性4人の方が楽です。でも女性が1人でもいると雰囲気が和みますね。

Cさん「スロープレーは後ろの組にも迷惑をかけることになるから、進行に気を遣うことがキャディの一番の仕事なんです」

ちょっとした気遣いでサービスも変わる!?

Aさん「何気ない一言で救われることってありますよ。クラブを渡したあとに「ありがとう」と言ってくれるだけで」

Cさん「わかる!対人間としての気遣いって大切ですよね。「Cさん!」と名前で呼んでくれる人、これも本当にうれしいですね

Bさん「逆に、気が利きすぎて、仕事をさせてくれない人も…」

Aさん「そうそう、全部自分でやってくれるのはありがたいけど、私の立場は…」

Cさん「パターになると、「クラブ戻してきていいよ」と言われることがありますよね。親切心からかもしれないけど、さすがにそれも寂しい…」

Aさん&Cさん「あるある~!孤独感満載だよね」

Cさん「気持ちのいいゴルファーに出会うと、この人の力になりたい!と思ってしまい、サービスの度合いも違ってきますよね(笑)

結論

キャディさんのお悩みナンバー1!スロープレーに気を付けて
100ヤード以内のキャディさんは大変!クラブは数本持っていく
キャディさんを気遣う何気ない一言が強力な味方に!