ダイヤモンドジュエリーで最強おしゃれゴルファーを目指せ!

前回の記事でご紹介したように、宝石の王様・ダイヤモンドには、身につける女性に美しさと自信をもたらすパワーがあります。スポーツシーンの装いも、ダイヤモンドジュエリーを身につけることで品格やファッション性が格段にアップ。今回は、そんなダイヤモンドパワーでおしゃれもプレーもランクアップしたトップアスリートたちの様子や、ゴルフファッションに上手に取り入れる方法をお伝えします!

取材協力:中村慶幸さん 株式会社コモンウェルス代表取締役。世界的ダイヤモンドブランド、「デビアス」に長年勤務。特にダイヤモンドジュエリーに深い造詣がある。現在はデビアスグループ DTCサイトホルダーであるプルチェニック社 を始め、数々のイタリアンジュエリーブランドの日本総代理店を展開。趣味はゴルフで、月に3回はラウンドを楽しむ。 コモンウェルス 公式サイト http://common-wealth.jp/

トップアスリートはダイヤモンド好き

1987年、ニューヨークのプラザホテルで行われた女子テニス協会アワードの授賞式に出席したクリス・エバート。右腕に着けているのがテニスブレスレット。エスコート役はアルペンスキーレーサーのアンディ・ミル(Photo by Getty Images)

スポーツシーンでも積極的にダイヤモンドジュエリーを楽しむ――その先鞭をつけたのは、グランドスラム連続13年連続タイトル獲得など数々の偉業を成し遂げた米国のプロテニスプレイヤー、クリス・エバート。

彼女はダイヤモンドを連ねた細いラインブレスレットを愛用していましたが、1987年の全米オープンの試合中、ブレスレットの留め具が壊れて落としてしまいました。そこでタイムアウトを要求し、ブレスレットを探す異常事態に。このニュースの報道時に彼女がブレスレットを「テニスブレスレット」と呼んだため、以来、同様のデザインにこの名前が使われるようになったのです。

また、シンプル&スポーティな着こなしが「テニスブレスレット」によってぐんと華やかに見えると人気を呼び、世界中で大ブームを巻き起こしました。

現代スポーツ界でも、ダイヤモンドジュエリーを愛用するトップアスリートはたくさん! たとえば東京オリンピックで、大坂なおみ選手はルイ・ヴィトンの“LVヴォルト コレクション”を着用。また、ゴルフの稲見萌寧選手は、五輪カラーのネイルと一緒に“ティファニーT”コレクションのリングやバングルを着けていました。その様子がオリンピックゴルフの公式インスタグラムにもアップされ、可愛いと評判に。

大坂なおみ選手の胸元に輝くのが「LVヴォルト コレクション」(Photo by Getty Images)
“ティファニーT”コレクションを愛用する稲見萌寧プロ。オリンピックゴルフの公式インスタグラムでも話題に。

ゴルフにおすすめのダイヤモンドジュエリーは?

ゴルフでダイヤモンドジュエリーを楽しむときは、プレーの邪魔にならないことが大前提。また、ダイヤモンドの輝きは小さくても着こなしに華やかな品格をもたらします。地金部分が華奢なデザインを選べば、プレーしやすく、コーディネートもしやすいはず。

飽きのこないスタッドタイプ(Photo by moojoice – stock.adobe.com)

特に取り入れやすく、顔まわりを華やかにする効果が高いのはピアスやネックレスでしょう。ピアスでまず思い浮かぶのは、一粒ダイヤモンドのスタッドタイプ。とてもノーブルで飽きのこない美しさはまさに永遠ですが、半面、平凡に見えがちなので、耳や顔型にバランスよく映えるサイズ感にこだわるのがポイントです。特に広々としたフェアウエイでは、少し大きめを意識すると素敵。ダイヤモンドのサイズアップは予算的に厳しいという場合は、石の周囲を地金で囲んだデザインなどを選ぶ方法もあります。

より自分らしいおしゃれを楽しみたいなら、フックやチェーン、フープなどにダイヤモンドを組み合わせたタイプを。デザインバリエーションが豊富で、動くたびに揺れてキラキラと輝くので華やかです。

また、ポロシャツの襟元からダイヤモンドのペンダントをのぞかせるのもおすすめ。ふとした瞬間にキラリと輝くダイヤモンドはとても印象的で、ラグジュアリーな女らしさを強く印象づけます。トラッドなポロシャツスタイルも、一気にグラマラスに変身すること請け合い! この場合、肌に溶け込みそうに細いチェーンなら、いっそうセンシュアルで魅力的に映ります。

稲見萌寧プロはウエアとバングルのイエローゴールドでカラーコーディネート(Photo by 佐々木啓)

さらに、稲見萌寧選手のように手もとに着けると、クラブを構えたりティーアップしたりするときに自分の目にも入りやすく、気分アップにもつながります。邪魔になりそう…と気になるなら、チェーン部分が自在にスライドして長さ調節できるブレスレットをセレクトして。手首にぴったりとフィットするので、スイング時も気になりません。

自分らしいジュエリー・コーディネートで存在感アップ

前の章でお伝えしたように、ちょっとした選び方で、見栄えが何倍もアップするダイヤモンドジュエリー。せっかく買うなら、複数をコーディネートすることも想定しておきましょう。

ひとつの好例が、プロゴルファー辻理恵さんのつけこなし。彼女はフェミニンな印象のピンクゴールドがお気に入りで、ピアスやペンダント、リングなど、すべてのジュエリーをピンクゴールドで統一しています。なかでもベルギーブランド、フルーチベルーニでオーダーしたという自分の名前が刻印されたピンクゴールドのバングルは、彼女のアイコンジュエリーに。

画像は辻梨恵プロのインスタグラム(@s2.golf)より引用。右手首に光るジュエリーに注目!

ゴールドやプラチナなど、地金の色味によっても印象は大きく変わるもの。自分の肌色やイメージに合う種類を、きちんと見極めておくことが大切です。そのうえで辻さんのように同じゴールドカラーでまとめれば、統一感のある上品なコーディネートが楽しめます。

また、最近は逆に、あえて異なる色や素材をレイヤードするのも人気です。その際、たとえばピアスとペンダントで地金の色を変えると、まとまりのない印象になりやすいので注意しましょう。色や素材を変えるなら、ペンダント×ペンダント(あるいはネックレス)など、同じアイテムでレイヤードするのが簡単。ペンダントやネックレスは、長さの違うものを重ねるとスタイリッシュに決まります。

そのほか、ベーシックなダイヤモンドジュエリーに、自分らしいモチーフやカラーストーンのジュエリーを重ねるのもおすすめ。ダイヤモンドの輝きはオールマイティで、どんな組み合わせもしっくりと受け止めてくれる懐の深さがあります。積極的にレイヤードして、華やかな個性やトレンド感を演出してみてはいかがでしょう。

取材・文/小松よしみ(Y-qua)