第1回『資生堂 企業対抗レディスゴルフトーナメント 2019 』レポート Vol.1

企業で働く女性を対象にしたアマチュア競技、『資生堂 企業対抗レディスゴルフトーナメント 2019』。Reginaは、9月に行われた関東予選会に続き(Regina冬号にレポート記事が掲載されています!)、決勝大会に潜入取材。120人の選手と、それをサポートするスタッフたちによる、魅力あふれる大会の模様を数回にわたってお届けします!

会場は、太平洋クラブ美野里コース(茨城県)。「コースがきれいなのでうれしい」と大好評。美しく戦略性が高い人気コースでプレーできるのも、この大会の魅力のひとつ。大会前、練習ラウンドに訪れたペアも少なくありませんでした。

◆競技はペア戦。ふたりのスコアの合計で競う「アスリートクラス」。スクランブル方式の「エンジョイアスリートクラス」の2部門

ファーストプレイス(家庭)と、セカンドプレイス(職場)。そのはざまにある、 自分らしい時間を過ごすことのできる第三の居場所、それが「サードプレイス」。この大会は、そのサードプレイスのひとつであるゴルフを愛する女性のために生まれました。

参加資格は「同一企業(含グループ企業。公務員や医療法人勤務でも可)に所属するアマチュア女子ペアであること」。

ふたりのスコアの合計によるスクラッチ部門「アスリートクラス」と、ふたりが同じ場所から打ち、ベストなボール位置を選択しながらホールアウトする「エンジョイアスリートクラス」の2部門で行われました。

さすが決勝! 予選とはひと味違う雰囲気。多くのギャラリーが見守る中、緊張のティショット!

ひとりの一打が結果に影響する「アスリートクラス」。パーでしのいでグータッチ♪

ふたりで相談しながらベストボールを選択する「エンジョイアスリートクラス」は、コミュニケーションがポイントに。惜しくもバーディパットを逃しても「ドンマイ!」な笑顔です。

スターターには、プロゴルファーの石井忍プロが! コールにも力が入ります。
「みなさんパワフルですね! 感心しちゃいました。クラブ、スイング、ウェア、そして企業の名がついたペア戦…すべてにおいて、今日を楽しみに準備したんだなというオーラが伝わってきて、ましてや一人じゃなくチーム。見ていてすごく気持ちいいですよね。資生堂という冠がついていることもあり、女性の心をつかんだイベントも多く、“来年も来たいな”と思える、ステキな大会だと思います」と石井プロ。

競技では、アテストがお約束。予選大会で初めて経験した人も、2回目ともなれば慣れたもの!?

顔写真入りのリーダーボード。スコアが記入されていくと、プレーを終えた選手たちの人垣が。その結果に悲喜こもごも?

出場者全員に配られた参加賞。こんなに豪華なら、入賞しなくても満足できるかも。 

◆応援団も盛り上げてくれました!

予選と違い、決勝大会は貸し切り。もちろん応援ギャラリー大歓迎、ということで、多くの応援隊のみなさんが会場に足を運び、ナイスプレーへの声援が会場を盛り上げてくれました。

「株式会社リコー」チームのゴルフ部のみなさん。遠目からもひと目でわかる横断幕を持参。

4チームが決勝に残った「三井住友海上火災保険株式会社」は、ゴルフ部男子チームが大勢で声援を送っていました。

◆女心をくすぐる! アトラクションも大盛況

プレー後のおたのしみにも手を抜かない、というのがこの大会。気を張ってのプレー後、相当疲れているのでは? と思いきや、ほとんどの人が参加。女子って、楽しいことには欲張りですからね♪

◆「ドラコン&170ヤードのターゲットドラコン」

ヤマハの「インプレス」または、この秋発売されたばかりの「リミックス」のクラブを使い、Volvikの「VIVID XT AMTボール」を打ってチャレンジ!
開始早々長蛇の列が……

ドラコンはふたりの距離の合計、ターゲットドラコンは、170ヤードに立てたピンの最も近くに打てた選手がいたペアにinpres UD+2 もしくはRMXのユーティリティ (番手・シャフトの希望受付)Volvik VIVID XT AMTボール贈られました。ここでもチームワークがものを言いましたね。

◆ツアーバンによるクラブ診断

プロのツアー会場に設置されるヤマハのツアーバンがコース内に登場! プロのフィッターが、ゴルフの悩みに応じたセッティングやスペックをアドバイスしてくれました。

ツアー会場でおなじみのツアーバン。普段はプロの試合に帯同し、クラブの調整などを行っています。

クラブのことを相談する機会が少ない女性にとって、またとないチャンス。たくさんのペアが訪れました。女性だって、クラブに興味があるんです!

ドライバーに悩む選手に、鉛を貼ってバランスを整えてくれるフィッターさん。

セッティングのバランスなんて、いままで意識したことなかった女性にとっても、いい刺激になりました。

◆VolvikのVIVIDカラーボールのパッティングチャレンジ

VolvikのVIVIDのカラーボール5色5球を打ち、見事カップインした挑戦者には、非売品のバイザーをプレゼント。。

◆資生堂 パーソナルカラー診断

ひとり一人の瞳・髪・肌の色を総合的にみて、それぞれに合う服やメイクのカラーを診断。 診断後の参加者の表情がパッと明るくなる様子が印象的でした。

診断結果を見て、その場でメイク。いままで知らなかった自分の魅力を再発見♪

◆三越伊勢丹オーダーパンプス体験

自分の足を、3D計測。いままで履いていた靴はサイズが合っていなかったかも? リアルサイズを知ることができ、今後の靴選びが変わりそう。

三越伊勢丹では、自分のリアルサイズに応じたオーダーパンプスを販売中。これを手に入れたら、靴ずれ知らずで快適にパンプスを履きこなせます。

◆資生堂「ビューティープリンセス」の試飲

コラーゲンやヒアルロン酸をたっぷり配合した「おいしく飲んで美しく輝く」ドリンクタイプのジュレ「ビューティープリンセス」も配られました。毎日飲みたいおいしさ!

◆フルコースディナーつきの表彰パーティ

日が傾き始めたころに始まった表彰パーティ。乾杯の挨拶は、なんと資生堂の魚谷雅彦社長が! 朝から会場に訪れ、女性たちの生き生きとした姿を観戦されました。

「女性は、どんどん外に出て、健康的な美しさ“アクティブビューティ”でいてほしい」と魚谷社長。

普段知り合えない企業との交流も、「企業対抗」ならでは。あらたな世界が広がります。

パーティのアトラクションとして、美にまつわるクイズ大会も行われました。

料理は太平洋クラブ自慢のフルコース。まるで披露宴のようなおもてなしに、選手は大満足。

「アスリートクラス」(左)、エンジョイアスリートクラス(右)の、ピカピカなトロフィー。それぞれ、優勝者の名前が刻まれます。

その名を刻まれたのは、「アスリートクラス」でスコア150(77・73!!)で優勝した、三井住友海上火災保険株式会社の植手真美さん(左)、中森有紀さん(左中)。2位と8打差のぶっちぎりでした。

「エンジョイアスリートクラス」で優勝したのは、2位と4打差67でホールアウトした、伊勢赤十字病院の菊川由美子さん(右中)、太田明美さん(右)。

優勝賞品は、資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ スキンケアセット」、太平洋クラブ美野里コース1Rキャディ付き4名様全日GF無料券のほか、サプライズのプレゼントとして、「アスリートクラス」には来年の「資生堂アネッサレディースオープン」のプロアマ出場権、「エンジョイクラス」ペアには同トーナメントのVIP観戦席が贈られました!

うーんすごいですね!
この魅力的な大会の選手たち声や感動の裏話などは、また後日アップします! 乞うご期待♪