あのホールがなかったら…にバイバ~イ! 大叩きに効く ゴルフ処方箋【6】パッティング編

大叩きホールのせいでイマイチ結果に満足できないゴルファーの皆さん! ゴルフに特効薬はありませんが、マネジメントで大叩きを避けることは可能です。トリ、2ケタ、2連続ミスを防ぐコツやテクニックを知り、「あのホールさえなければ…」という後悔をなくしましょう!

大叩きの予感【6】苦手な下りのライン…またもや3パットかも

パットは弱気すぎても強気すぎてもNG。そーっと打ってカップに届かずに下りを残してしまうより、ジャストタッチでラインから外れてカップオーバーし、2パット目に短い上りを決めるほうが確実です。下りパットに“壁ドン”はありません。下りのラインほどイメージを膨らませることが大切です。目に見えない傾斜を足の裏で感じ取り、慎重にラインを読みましょう。

パッティングの処方箋【01】下りのライン読みは大きめに

上りパットが少しスライスしてカップオーバーした場合、返しのパットはややフックでOK? 答えはNO。下りは傾斜や芝目に影響されやすいので、上りより大きめに読むのがセオリーです。

パッティングの処方箋【02】「カップ2個外す」とは?

キャディさんに「カップ2個左」と言われ、そこを目指して打っても入りません。カップ2個分左に打ち出してスライスし、最終的にホールに入るイメージで。

パッティングの処方箋【03】足の裏で傾斜を感じて

ボールとカップの真ん中に立つと、上りか下りか判断しやすくおすすめ。

ラインをまたぐ場合、同伴者のラインを踏んだりライの改善にならないよう注意を。

ショートパットこそ慎重に!

撮影/内藤サトル イラスト/いいあい  エディター/大津恭子 撮影協力/ジャパンゴルフスクール 衣装協力/ジュン アンド ロペ