女性ゴルファーの肌をいたわる「メイクとクレンジング」の関係って?

お肌の調子がイマイチなときには、クレンジングにもこだわるのが正解◎。女性ゴルファーは、早朝にメイクしたままプレー後の入浴あるいは夜まで、朝のメイクをしっぱなしになる環境からも肌の調子が乱れがちかもしれません。

肌が弱っているときには、クレンジングの選び方にも気をつけたいもの。オイルは刺激が強すぎることもあるので、肌の疲れを感じているタイミングでは「ジェル」や「バーム」を選ぶのがおすすめです。

時短美容家の並木まきが、女性ゴルファーの肌がイマイチなときのクレンジング選びについてお話します。

イメージ/フォトAC

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◆肌をいたわるメイクとクレンジングで女性ゴルファーの肌をいたわる

しっかりメイクを落とすなら洗浄力の強い「オイル」がおすすめ。しかし、肌の調子が整っていないときにオイルでクレンジングをすると、クレンジングそのものの刺激が強すぎて、いつまでも肌悩みが改善しない理由にも。

よって、肌が整っていないときほどラウンドディのメイクでは「落とすとき」のことを考えて、“落としやすいコスメ”でメイクをし、肌にやさしいクレンジングでもオフしやすい仕上げも大事です。

一方、ゴルフは屋外スポーツなので、自分で思っているよりも顔にも汗をかいたり汚れが付着したりしがち。これらとメイクが合わさると、肌への負担になりやすいことから、不要なものを「しっかりと落とす」ケアも重要です。

そんな背景から、女性ゴルファーの肌をいたわるクレンジングは「使用感がまろやかながらも、不要なものはオフできる」がベスト。「ジェル」や「バーム」は、そんな視点から積極的に選びやすいクレンジングです。

美容のプロが厳選!最新おすすめクレンジング2選

[1]CLAYGE(クレージュ) クレンジングバーム

クレイを配合し、毛穴の汚れやくすみを吸着しながら洗い上げるクレンジング。シアバターを配合したバーム状なので、しっとりとした洗い心地。乾燥した肌にもなじませやすいことから、外気によってカサついたラウンド後の肌にも使いやすいはずです。

「メイク落とし」「洗顔」だけでなく「角質ケア」「マッサージ」「保湿美容パック」とひとつで5つの機能があるので、ゴルフ場に持参して使うのにも便利。「クリア」と「モイスト」があり、好みの洗い上がりによって選べます。

[2]スキンケールド モイスチャークレンジングジェル

ケール葉エキスやアケビ茎エキスなどの保湿成分を配合し、うるおいのバランスを整えることを考えてつくられているジェル状クレンジング。トロンっとしたやわらかめテクスチャーのジェルなので、お肌が疲れているときでも使いやすいと思います。

個人的には、洗い流したあと「つっぱり」を感じたこともなく、流すときにもベタつきやヌルつきを感じないため、時短クレンジングもかなっています。

「クリアアップ成分 <※マンダリンオレンジ果皮エキス、乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液(全て整肌成分)>」が配合されていて、肌のキメや透明感にアプローチ。長時間外気に肌がさらされることの多い女性ゴルファーにありがちな“くすみ”のお悩みにも適したクレンジングコスメです。

ラウンドの機会が多い女性ほど、乾燥をはじめとした肌悩みにもぶつかりがち。その日の湿度や天候にも左右されるものの「肌が疲れているかも」と感じたタイミングでは、“落としやすいメイクとまろやかクレンジング”を意識してみてはいかがでしょうか。

(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。