香水の併用NG?「日焼け対策」の落とし穴と“絶対焼けない”理想のラウンドデーの過ごし方

日々なんとなくやっている日焼け・紫外線対策ですが、本当に正しくできているでしょうか? 特に紫外線を浴びる機会の多い女性ゴルファーが知っておくべき、紫外線対策観点で「理想のラウンドデー」の過ごし方と、読者に聞いた日焼け対策の疑問についてのアンサーをご紹介します。

◆UV業界をリードする「アスタリフト」の商品企画者に聞いた、ゴルフの日の理想のUV対策

富士フイルム ヘルスケア ラボラトリー
青木美菜子さん

入社年に誕生したアスタリフトと共にキャリアをスタート。処方開発から評価まで経験し、17年間にわたり紫外線研究に邁進。現在はUVシリーズなど、製品の企画・開発を牽引。 

今回お話を聞いたのは、写真分野で長年培った抗酸化技術を誇る富士フイルムで、「アスタリスト」の化粧品開発に長年携わる青木さん。紫外線研究の専門家の目線で、ゴルフに行く日の理想の日焼け対策を教えてもらいました。

朝:スキンケアの後に「D-UVシールド トーンアップ」を塗布してメイク

[写真左2点]アスタリフト DーUVシールド トーンアップ(ナチュラルホワイト、ローズ) 各30g ¥4,499(税込) [右]アスタリフト ホワイトシールド 30日分 ¥4,536(税込)

まずはいつも通り朝のスキンケアを。紫外線刺激から肌を守る力をサポートするために、外出前にスキンケアやサプリメントで「アスタキサンチン」を摂っておくのがおすすめです。

その後はメイクの前にアスタリフトの「D-UVシールド トーンアップ」を全顔に。オイルベースで破れにくいUV膜が肌にピタッと密着し、肌の奥まで侵入してしまう「Deep紫外線」までカットしてくれます。さらには太陽光を青色に変換する独自処方で、化粧下地としても顔色を自然にワントーン明るく見せることが可能。

ラウンド前:気になる部分に日焼け止めを重ね塗り

ゴルフ場についたら、ロッカールームで頬や鼻など顔の高い部分・腕や脚など日に当たる部分に日焼け止めを重ね塗り。UV防御膜をさらに鉄壁にしておきます。

サンバイザーや帽子を被っていても頭皮や髪も焼けるので、ミスト・スプレータイプの日焼け止めをしっかり塗っておきます。

ラウンド中:汗は優しくおさえ、合間に重ね塗りを

どうしても汗はかいてしまうので、日焼け止めが落ちないようこまめに拭く。ゴシゴシぬぐうと落ちやすいため、タオルでトントンと押さえるように拭くのが長持ちさせるコツ。それでもこすれや水分補給で口まわりなどは特に日焼け止めが落ちやすいので、ホール間の移動中など、合間に重ね塗りするのがおすすめです。

アスタリフト「D-UVシールド トーンアップ」をはじめ、オイルベースの日焼け止めはファンデーションと相性が良いため、メイクの上から優しくポンポンとなじませ、その上からパウダーなどを塗っても大丈夫。

ラウンド直後:しっかりオフしてしっかりスキンケア

顔はクレンジング、身体はボディソープを使い、メイクや日焼け止めをしっかりと落とします。赤くほてったような状態になっているときは特に強くこすらず、優しく洗い落として。お風呂上がりは化粧水やクリームを使ってしっかりと保湿してから帰宅を。

帰宅後〜寝るまで:いつもより丁寧にスキンケアして就寝

紫外線を浴びた後の肌は、炎症をおこしていたりなど、普段と比べて敏感な状態。肌本来のバリア機能を発揮できるよう、十分な保湿はもちろん、メラニンの生成を抑えるアルブチン、ビタミンC誘導体などの美白有効成分や、美白・抗炎症効果のあるトラネキサム酸、抗炎症効果のあるグリチルリチン酸ジカリウム配合のスキンケアアイテムを取り入れるのがおすすめです。

◆Regina読者の疑問にプロが回答!「日焼け対策」のQ&A

今回、事前にRegina公式Instagramで「紫外線対策の専門家に聞きたいこと」をアンケート。集まった中から厳選した疑問に、アスタリフト青木さんが回答してくれました。

Q1:日焼け止めを買うときに見るべき成分は?

A:1種類で全領域を防げるものはないので「この成分が入っていれば良い!」ということはありません。複数種類のUV剤が配合されているものを選ぶと、紫外線カット力が高いのではないか、と思います。

あとは「焼けにくさ」を重視するなら、UV膜が割れにくいオイルベースのものを選ぶこと。ウォーターベースのものだと、どうしても水分が蒸発して膜が割れたりヨレたりしやすい傾向があります。

Q2:虫よけや香水など、日焼け止めと併用しないほうがよいものはありますか?

A:日焼け止めを塗って、乾いてから重ねる分には基本的に問題ありません。


ただ、注意したいのがエタノール。香水は70〜90%程度エタノールが含まれているものが多いので、製品によっては日焼け止めのUV膜が剥がれやすくなる可能性も。香水をつけるなら、日焼け止めを塗った後、服につけるのがおすすめです。

Q3:ハーフターンなどで日焼け止めを塗り直す際、メイクの上から塗っても大丈夫ですか?

A:メイクの上からそのまま塗ると、崩れやすくなってしまったり、こすれでモロモロが出てきてしまったりする可能性があります。軽くティッシュオフしてからこすらずにポンポンと優しくなじませ、パウダー等で固定する方法がおすすめ。

一般的なファンデーションは油分が含まれていることが多いため、同じくオイルベースでつくられた日焼け止めなら上から塗っても比較的なじみやすいです。その場合も汗があるとムラ付きになりやすいので、お直し前はタオルやティッシュで必ず押さえて。

Q4:飲む日焼け止めってどのぐらい効果ある?

A:“飲む日焼け止め”と呼んでいても、サプリメントに「日焼け止め効果」はありません。紫外線によって肌に受けたダメージをケアするための成分補給・栄養補給がサプリメントの役割のため、日焼け止めとサプリメントを併用するのがおすすめ。

一般的に“飲む日焼け止め”と呼ばれるサプリメントには、抗酸化成分や美白成分、紫外線によって壊されるコラーゲンなどの保湿成分が含まれていることが多いです。なかでもサケ・エビなどの魚介類に含まれる健康成分「アスタキサンチン」は高い抗酸化パワーが特徴で、紫外線を浴びる前に補給しておくことで、紫外線刺激から肌を守る機能をサポートしてくれます。

Q5:UVストッキングやUVインナーってどのぐらい効果ある?色によって差はある?

A:アスタリストで実際にウェアの紫外線防御機能について検証したことはありませんが、物理的に肌を覆えば紫外線はある程度遮断できます。ただ、生地の目が粗い=隙間が大きいということなので、隙間から紫外線を通してしまう可能性はあります。

もちろん製品によりますが、どうしても焼きたくない場合はできるだけ目の詰まった生地のもの、また黒やネイビーなど、紫外線カット率が高い「濃い色」を選ぶのがベターです。

Q6:「紫外線に強い」「焼けにくい」肌をつくるために日々必要なスキンケア方法は?

A:日頃のスキンケアでアスタキサンチンを取り入れることをおすすめします。

シミやシワ、たるみ、くすみ、赤みなど、いわゆる「老化」の根本原因として大きいのが活性酸素です。抗酸化パワーを持つ成分としてはビタミンCが知られていますが、主に紫外線によって発生する「一重項酸素」と呼ばれる活性酸素に対してはアスタキサンチンがおすすめです。


[写真左から]ザ セラム マルチチューン[医薬部外品] 80ml ¥8,503、ホワイト アドバンスドローション[医薬部外品]130ml ¥4,598、ホワイト ジェリー アクアリスタ[医薬部外品] 60g ¥15,697、ホワイト アドバンスドクリーム[医薬部外品] 30g ¥6,094

日々のスキンケアルーティーンの理想としては、まず「ホワイト ジェリー アクアリスタ」でスキンケアの土台を整えること。美白有効成分アルブチンに加え、ハリ保湿成分ナノアスタキサンチン、保湿成分Wヒト型ナノセラミドを補います。それに加えてアスタリフト ホワイトの「アドバンスドローション」や「アドバンスドクリーム」で美白・抗炎症ケアをすることで、健やかな肌を維持しやすくなります。

「Deep紫外線」は季節や天気、早朝や夕方でも問わずに侵入してくるので、外出前には「D-UVシールド トーンアップ」を塗るのもぜひ習慣に。

◆正しいケアを覚えて、長く美しくゴルフを楽しんで

今回教えていただいた対策をいきなり全て完璧に行うのは難しくても、今まで間違ってやってしまっていたことに気づけたら、未来の美肌づくりへの第一歩。自分に合ったケアを少しづつ取り入れて、紫外線とうまく付き合いながら長くゴルフを楽しんでくださいね。

取材協力/富士フイルム

おすすめの関連記事