あなたはちゃんとわかってる?ゴルフルールクイズ【13】グリーンでスパイクの傷跡を直したい!

【回答】無罰で直せます!

2019年改定ルール、規則13.1c「パッティンググリーン上で認められる改善」における、13.1c(2)「損傷の修理」では、「プレーヤーはできるだけ元の状態にパッティンググリーンを復元するための合理的な行動をとることによって罰なしにパッティンググリーン上の損傷を修理することができる。」と記載されています。

そして、「損傷」の説明として、「人や外的影響によって生じるあらゆる損傷を意味する。」とあり、靴による損傷(スパイクマーク)も例として挙げられています。これまでは、パッティンググリーンの損傷で直せるのは、古いホールの埋跡とボールマークだけでした。今回の改定ではスパイクマークは直しても良くなりましたが、スパイクマークはグリーン上いたるところにあり、直し始めるときりがありません。

規則13.1c(2)は「不当にプレーを遅らせることなく修理する」の要件も併記されていますので、速やかなプレーのペースへの配慮は当然必要ですね。

参考URL:JGA公式サイト

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