【ゴルフ初心者のクラブ選び】最低限、何が必要?

ゴルフを始めたものの、初心者ゴルファーは「どんなクラブを選べばいいの?」と悩んでしまいますよね。初心者のうちはフルセットを買う必要はなく、ビギナー向けのハーフセットを購入してラウンドに慣れていけばOK。今回は、初心者ゴルファー向けのクラブ選びの第一歩として、「必要最低限のクラブって何?」という疑問にお答えします。

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イメージ写真/Getty Images

◆必要最低限のクラブって?

ゴルフショップでは初心者にぴったりのスターターセットが販売されています。価格も2万円台とお手頃なものから10万円超えのものまでさまざま。スターターセットには、以下のようなクラブがセットされています。これさえあれば、充分にラウンドを楽しむことができますよ。

初心者におすすめのキャロウェイゴルフ「ソレイル」。初心者向けの8本セット。ドライバー、W#5、6H、7I、9I、PW、SW、PTのセット。キャディバッグ付き。ドライバー、W#5、6H、PTにはオリジナルヘッドカバー付き

【ドライバー】

ティショットで使う、最も飛距離の出るクラブ。初心者のうちは「構えたときの安心感」を重視したいので、ヘッドの大きいものがおすすめ。

【フェアウェイウッド】

ロングホールや距離の長いミドルホールで活躍するフェアウェイウッド。ハーフセットには、比較的シャフトが短くやさしい5番が入っていることが多い。

【ユーティリティ(ハイブリッド)】

フェアウェイウッドとアイアンの中間のクラブで、扱いやすく飛距離も出るクラブ。斜面やラフでも使えるので練習しておくと便利。

【アイアン】

初心者が最初に握るのがアイアン。操作性が高く、狙ったところに打つためのクラブ。初心者向けのセットには7I、8I、9Iがセットされていることが多い。

【ウェッジ】

クラブにPWやSWと刻印されているのはウェッジと呼ばれるクラブ。グリーン周りでの距離が短いアプローチや、バンカーから出したいというときに使用します。

【パター】

グリーンでボールを転がし、カップに入れるためのクラブ。初心者におすすめなのが、ヘッドのトゥ&ヒール部分に重量が多く配分されたピンタイプと、ヘッドが大きいマレットタイプ。ほかにも様々なタイプがあるので、レベルアップしたらフィッティングして買い替えるのも◎。

◆ゴルフクラブの基本用語

【アイアン】
ヘッドが金属でできているクラブ
【ウェッジ】
グリーン周りで使う、カップに寄せるためのクラブ
【ウッド】
1、3、4、5、7、9番が一般的で、数字が小さいほど長く、遠くまで飛ばせるクラブ。1番ウッドは「ドライバー」と同義で、ティショットで使う。それ以外のクラブは「フェアウェイウッド」と呼ばれる。
【ギア】
ゴルフクラブの総称。ボールやシャフトなどを含めることもある
【グリップ】
クラブを握る、ゴム製の手元部分のこと。デザイングリップに変えて、カスタマイズも可能!
【クラウン】
構えたときに目に入る、クラブの上面部分のこと
【シャフト】
ヘッドとグリップを結ぶ棒のこと。
【パター】
グリーンでボールを転がすクラブ
【フェース】
クラブヘッドのボールを打つ面のこと
【ヘッド】
ボールを打つクラブの先端部分全体をさす
【ユーティリティ】
ウッドとアイアンの中間のクラブ。ラフや斜面でも使える。ハイブリッドと呼ばれることも