全国から予約殺到のティーチングプロ!木原睦美さんのらくらく100切りLESSON!【3】

練習ではバッチリなのに、コースに出ると結果が出せない…。そんな悩めるゴルファー必見! 100切り請負人・木原睦美プロ直伝のノウハウは、結果にコミットするものばかり。今回からはテクニック編。まずは2つのポイントをご紹介します!

◆自分を知れば、ゴルフはラクになる!

いつでもミラクルショットが打てると思うのはなぜ? 難しいライでは一か八かの勝負は避け、自信を持って振れるクラブ&やさしいショットを選ぶのが基本です。

【01】良いスコアが出ない、パーがなかなか取れない…自分のパーを設定しよう

スコアカードのパーの欄は見る必要なし!
スウェット¥15,000(new balance/TSIグルーヴアンドスポーツ ニューバランス ゴルフ 事業部)

スコアカードにあらかじめ自分なりのパーを書き込んでおくと、余裕をもってのぞめます。99が目標ならトータルで99になるように計算して書くだけ。すると、スタートホールで6打になってもがっかりすることなく「予定通りパーが取れた。順調、順調!」となり、自信をもって次のホールへ進めますよ。

◆outオールダボ、inオールボギーでも100切り達成!

18ホールのうち半分がダボ、半分がボギーでも、トータル99。最初から「ここは6打でパー!」と思ってのぞめば、緊張が和らぎます。

◆トリ3回でも100切り達成!

トリを3回出しても、あきらめる必要はなし。やさしいホールで極力ダボにならないように気をつければ、100切り達成が可能です。

【02】ラフからのショットが苦手…ラフは“力を抜いて”振り抜いて

「ラフに負けたくない!」と思えば思うほど肩に力が入り、ガチガチになる人多数。結局ダフり、ラフから脱出できず…となる要因に。ボールが見えている場合、ラフからの脱出は難しくありません。肩の力を抜き、最後までクラブを振り抜きましょう。練習法としては、インパクト直前に右手を離し、ボールに向かってその手を振る “ワンハンド・バイバイ”がおすすめ。左肩をしっかり開く練習にもなり、左手で打つ感覚が身につきます。

ラフショット苦手克服!ワンハンド・バイバイ”レッスン

ボールがあった位置にバイバイするのがコツです!

撮影/内藤サトル、岡田こずえ(読者モデル分) エディター/大津恭子、佐藤繭子  撮影協力/千葉バーディクラブ