国内男子ツアー開幕戦 小平智プロは2位タイで2018年をスタート!

SMBCシンガポールオープン 最終日結果

国内男子ツアー開幕戦「SMBCシンガポールオープン」の最終ラウンドが行われ、首位と2打差の4位タイから出た小平智プロは、5バーディ・5ボギーの”71”で回り、通算9アンダーで日本勢最上位の2位タイに。また、第2ラウンドを終えて首位タイに立った石川遼プロは、この日、順延となった第3ラウンドの残り9ホールを行い、スコアを3つ落とし、19 位タイに後退したものの、その40分後に始まった最終ラウンドは、4バーディ・4ボギーの”71”で、トータル4アンダー16位タイで4日間を終えました。尚、昨年のマスターズ覇者、セルヒオ・ガルシアプロがトータル14アンダーで2位に5打差をつけて優勝しました。

「世界に向けての弾みになります」と結果にも満足

「世界基準のコースで、今週はコースマネジメントのことばかり考えて頭を使いました」と小平プロ。コースに慣れない日本勢が苦しむ中、小平プロは、持ち前の精度の高いショットやショートゲームでスコアをまとめて、あのセルヒオ・ガルシアに次ぐ位置でフィニッシュ。「いい結果だと思います。世界に向けて弾みになります」と手ごたえを感じ、自信にもつながったようです!

撮影:村上航

撮影:村上航

撮影:村上航

撮影:村上航

目標のマスターズ出場へ始動!

昨年末、最後の最後で、賞金王となった宮里優作プロに抜かれてしまったが、年が明けると先週の米ツアーの「ソニーオープン」から始動し、3月25日時点で同50位以内に入ってマスターズの出場権獲得に的を絞り、次週以降もミャンマー、豪州、メキシコなど試合に出場する予定。今大会、ワールドランキング52位で臨んだ小平プロは、今回の結果で40位台前半まで浮上する見込み。3月25日時点のワールドランキング50位以内であれば、目標のマスターズへの出場が実現できます。この大会で勢いをつけた小平プロの今後の活躍に期待しましょう!

撮影:村上航

撮影:村上航