ツアーNEWS  LPGAファイナルQTトップ通過の畑岡奈紗が喜びのコメント

LPGAファイナルQT 最終日

来季の米国女子ツアー出場権をかけた最終予選会で、トータル12アンダーでトップ通過を果たした畑岡奈紗が喜びのコメントを残した。

「最後まで集中してプレーできた。1位通過はすごくうれしい!」「今日は伸び悩んでしまったけれど1打差で1位通過できたのはすごくうれしい! 最後まで集中を切らさないように気をつけてプレーしました」と喜びの表情で語った。

5日間を振り返り、「毎日緊張していましたが、いい緊張感で楽しくこの5日間を回れたと思う」。

畑岡奈紗

日本をよく知るキャディのデイナ氏とのコンビも首位通過を後押し(写真は3日目)(撮影:Glenn Clark)

メンタル面でも大きく成長

「気持ちの部分では少しずつ強くなってきていると思う。トラブルというのは誰にでもつきものだし、今回も何回かあったけれど、焦らず自分に1番ベストな選択をして、対応できたと思う」とメンタル面も大きく成長できたことを実感した。

来期の出場権を得て、主戦場への思い

「今年のシーズン中はすごく苦しい思いをしたので、その辺も生かせるようにしていきたい。考えれば考える程悪くなったから、自分の基本に戻れるような練習を見つけてそこまで大きく崩れないようにしたい。来年もアメリカツアーでがんばりたい」。

そんな新シーズンは来年1月にバハマからスタート。

「コースも知っているので、すごく楽しみな気持ちはあります。自分のショットができるようになってきたので、自信はあります」と胸を張って新たな門出に向けて意気込んだ。